私は人のお勧めする本を買うタイプの人間ですが

こんばんは。
もう年末です。早いですね。年末になってサイバーマンデーもあり
Amazonで買うものが増えたので気づいたことを書きたいと思います。

 

ここ数年で大きく自分の購買が変わったなぁと。

 

自分のほしいものはほぼAmazonスマホから注文するようになりました。

ただ、
私の場合、ここで変わったのは「購買する手段」であって
実は「購買する動機」はあまり変わっていない。

動機づけを目的とした
Amazonからは日々適切なレコメンドは、たまに見るくらいで
そのレコメンド通り購買することは実はあまりないです。

人から推薦されて面白そうな本は忘れないようにその場で買うようにしています。

ただ、周りの人に聞いてみると結構レコメンドで購買してるんですね。

 

私がAmazonで購買するのは
・自分の中で購買意思が固まっている物
・他の人が推薦したもの
であって、動機づけはAmazon以外にあることがほとんど。

 

ただ購買はAmazonでするんですね。
なぜなら、Amazonはこの購買体験を圧倒的に楽にしてくれました。
他の人が推薦する本を本屋で探そうと思ったら大変。
それがその場で注文できるようになった。
これは画期的です。

 

つまり購買の手続きは既にシステム化され、動機づけもそうなりつつある。
ただ、一定の「人が動機づける購買」も当然あり続けるだろうなと。

 

BtoBで考えたら、BtoCの購買に比べて
感情で購買することも少ないだろうし
合理的な判断による購買が求められる。
こうなると
動機づけがシステムによって行われるのはBtoCの領域よりも
受け入れられやすいだろうなと。

 

BtoBにおいての稟議は論理的である必要があり、ROIを客観的に示す必要がありますから。

 

「BtoBのセールス・マーケティング」を大きく進化させていくヒントは
購買側が合理的な判断を行えるためのシステム化の支援
にあるのかもしれないとおもいました。