リファラル~~~って最近聞く事多くないですか?

おはようございます。

ブログ書いて無くて特定のファンからおしかりを頂戴しております。申し訳ありません。

最近は何においても「個人」にフォーカスが当たる
機会が多くなってきたように思います。

そういえば個人事業主的な働き方の方も増え
働き方改革や複業・副業の解禁の流れも
社会が「企業」から「個人」にフォーカスを
強く当て始めた現れだと感じています。

一つ企業活動においても、営業・採用で
リファラル」
という言葉を聞くことが多くなりました。

恥ずかしながら、
リファラル」という意味が最近までよくわからなくて
インターネット用語のリファラと混同して
リファラル採用」=「リンク元採用」
ってなんだそりゃみたいに思っていました。

調べてみたら
リファラルって紹介っていう意味なんですね。
知らなかった・・

それにしてもこのインターネットだ、AIだとか言ってる時代に
「紹介採用」が注目されるってすごくないですか。
リファラル採用って言うから未だなんかかっこいいんですが
簡単にいうと「紹介採用」ですからね。
リファラル営業とかって言葉も出てきているみたいで
何か新時代のめちゃくちゃかっこいい営業みたいな名前ですが
「紹介営業」ですからね。

これ以上無く泥臭い言葉がかっこよくなって再登場して、盛り上がっている・・・
そのうちリファラル出会い系とかリファラルオートメーション
とか出てくるんじゃないですかね。

想像が止まらないので、リファラルちょっと置いておいて・・・

地域活性化とか興味があって情報収集するんですが
リファラル」に似ている感覚で地方創生や活性化において
「コーディネーター」みたいな役割が注目されているみたいです。

「コーディネーター」ってリファラルよりは分かりやすい気がしますが
具体的にイメージできませんでしたが、この場合
「地域の課題解決のためにリソース(ヒト・モノ・カネ・情報)をつなぐ調整役」
みたいなことらしいです。

これだけインターネットでつながっている世界なのに「つなぐ」役割の人が
今注目を集めているってのは面白い。

私も田舎出身なんでイメージできるんですが、昔の人(私の親世代)って
小さい地域社会だと、どこの誰が何をしてて、うまく行っているのかいってないのか
誰と仲良くて、誰のことが嫌いで、嫁さんはどこの人なのかっていう
恐ろしいくらいのデータベースが地域住民の頭の中にインプットされてるんですね。
しかも、それこそインターネットでつながってるんじゃないかと思うくらいのスピードで
噂という形でそのデータベースがアップデートされていくんですが
そういうつながりがもしかしたら薄くなってきているのかなと。
自分でコーディネートできなくなってる。

だから、地域のリソースについてよくわかっていて繋げられるネットワークの
ある人が価値が上がる。

リファラル・コーディネーター
が注目されているということから考えると

・インプットされた情報を解釈する
・自分の中でつなげるということ
・それを行動に起こすことが価値を生む時代

なんだなと思いました。

SNSによって人とゆるくつながっておくことで、思い出したり想起させたり
離れていても身近に感じたりする。

検索で情報を探し、インプットする。

インターネットはリファラル・コーディネーターのきっかけ作りに
寄与するだけで、本当のそこの価値は人にあるんだなと。
ただ、インターネットが発達したことでその価値は発揮しやすくなってるんだなと。

日々流れてくるSNSのタイムラインも他の何かとつながるチャンス
なのかと思ってみてたら違ってくるし、そういうトレーニングって
面白いかなと思いました。
これがセレンディピティ!ってこういうことなんでしょうか。