【近況報告】下関で働いています。

皆様

 

こんばんは。宮村です。

 

ブログの更新が滞っておりました。というか日経BizGateで連載を書き始めてからサボり始めて、退職独立とバタバタしている間にブログの存在を忘れてすらいました。

 

せっかくブログがあるので、背景も下関っぽくして再開してみようかと思います。

 

昨今各所で話題の「移住」ですが、今感じることを色々書いてみたいなと思います。

 

・良かったこと

 通勤が楽になった(埼京線から開放されて片道30分の自転車通勤。爽やかで気持ちい。運動にもなる)

 自然が多い。(オフィスは関門海峡の眼の前、休日も車で20分で海も山もある)

 ばぁばと孫の合う頻度が上がった

 (妻の)心が穏やか(になった気がする)

 (私の)心は穏やか(になったと思う)

 野菜や魚が安くて美味しい。(今はたけのこが旬です)

 子供の幼稚園が大自然(イノシシが出るくらい)

 結構地元の方とお知り合いになれる機会がある。

 地元の方も色々チャンレジしておられてすごいなと感じる。

 下関が素敵(綺麗、美味しい、人が優しい)

 方言がそんなに無い!

 コストコが小倉にある!

 Amazonちゃんと翌日届くじゃん

 資さんうどんって美味しい&安い

 ラーメンは豚骨が多いですね。(九州近いので)

 

・ちょっと困ったこと

 坂が多い(自転車なので辛い時があるが筋トレだとポジティブに捉える)

 風が強い日が多い(自転車なので辛い時がある)

 水道代とガス代が結構高くなった。

 子供医療手当がでなくなってしまった。。。

 家の近くにドトール日高屋が無い(仕事場とちょい飲み場が・・)

 バス時刻表がGoogleマップに登録されてなくてえらい不便

 飲食店のレビューが少ない

 

・今後やりたいこと

 釣りしてみたい。(海釣り、フィッシングパークってのもあるらしいし)

 飲み屋開拓

 地元の友達作り

 キャンプ

 近隣の旅行

 

まぁ総じていい感じに過ごしています。

生活コストは意外と首都圏とそんなに変わらない(笑)印象ですが

通勤や休日の外出の際の渋滞や混雑ストレスや時間コストは今の所皆無です。

 

これからもちょいちょい更新していきたいと思います。

テーマがBtoBマーケティングとかじゃなくなっちゃうことが多いと思いますがよろしくおねがいします!

 

BtoB企業のデジタル化の壁

こんばんは。宮村です。

また今夜は雪のようですね。

 

デジタルトランスフォーメーションという言葉がよく使われるようになってますが、わざわざ「トランスフォーメーション」という長い横文字を使うのはIT業界の性でしょうか。デジタル化で良いと思うんですが。

 

ということで最近良く考えるデジタル化について。

 

デジタル化って

1:情報 (テキストや動画コンテンツ)

2:コミュニケーション (LINEやメール)

3:カネとかモノとか今のところ実体のあるもの (仮想通貨 とか IoTみたいな)

4:人の中の思考 (AIとか)

の順番で進んでいると思うんですよね。

今まさに3とか4が始まってる。

このあたりのデジタル化がテクノロジーによってすごいスピードで進んでいる。

 

で、これらのテクノロジーを使う人も増えているし増えるだろうから、企業としてもこれに対応していくことは最低限必要だとして、これを機会としてビジネスに取り込んでいこうってのがデジタルトランスフォーメーションだと思ってます。

 

BtoBでも多くの情報がデジタルになってきていて、検索すれば一通りの情報は集まるしメールやチャットも普及してきてコミュニケーションもどんどんデジタルになってきてる実感があります。

 

唯一、「音声・対話コミュニケーション」を除いて。

 

ビジネスって音声・対話のコミュニケーションって、すごく重要ですよね。MTGや電話、商談ってメールとかチャットでできないくらい複雑だったり、早いスピードでのやり取りが必要だから音声や対話になってるわけです。で、この重要なプロセスがデジタルになりきれてない。デジタルにしようと思ったら入力しないといけないけど、これが面倒くさい。特にマーケで考えると購買に近い商談とか電話の領域が未だ音声・対話なわけでここがデジタルになりきれてないです。購買=コンバージョンと考えると一番コンバージョンに近い重要な領域なのに非デジタル。もったいない。

 

入力が面倒って結構大きいと思っていて、もっと爽やかにデジタル化できるようになったら、BtoBでいろんな気付きがあるはずだと思っています。

文字にしてくれるだけでなくてデータもちゃんと構造化して整理してくれる。

商談録音して、商談終わったらSFAの商談履歴が入力終わってるイメージくらいに爽やかにデジタル化したい。(してほしい)

 

そこで話した内容って、データとして残していく価値は今後AIとかテキスト解析技術が発達したら更に上がっていくはず。

 

音声・対話コミュニケーションのデジタル化が進んで他の顧客接点のデータと統合して解析分析の対象にすることができるようになったら、SFA/CRM/MAの価値ってもっともっと上がっていくんだろうなと思います。

 

このあたりAIスピーカーとかが入ってきそうな領域だなと思いつつ、近い未来にはこの創造の斜め上を行くようなぶっ飛んだ何かが出てきてディスラプトしてくれることをちょっと楽しみにしてます。

私の故郷の飲み物「タッコーラ」

宮村です。遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

今日は雪がすごかったですね。東京でこんなのは初めてかも。

 

さて、先週末にふるさと祭り東京に行ってまいりました。

行きたいなとここ数年思っていたのですが、なかなかきっかけがなく

今回は弟から招待券をもらったのがきっかけです。

 

ちなみに私の弟は青森県田子町でにんにく農家をしています。

みやむーのにんにく

はい。これ、弟です。

今回現地でも「本当のお兄さんですか?」と確認されましたが

本当の弟ですので皆様にんにくのご注文の際はよろしくお願いします。

なぜかふるさと祭りの現地には同じようなスキンヘッドがもう一人いて見間違えそうになりました。

田舎にはいかついスキンヘッドが多いですね。

 

ところで、タッコーラというシロモノをご存知の方はどれくらいいるでしょう?

飲み物です。

コーラです。

青森県田子町の作ったコーラです。

青森県田子町はにんにくが特産です。

なのでにんにく風味のコーラです。

タッコーラ

 

ハフィントンポストでも報じれられくらいの感じにはなっているみたいです。

 

ちなみに頭文字の「JATS!」=「ジャッツ!」というのは

青森県南部地方では、驚いたときに発する感嘆詞です。

おじいちゃんとかおばあちゃんとかが驚いたときにまず発する言葉が「ジャッツ!」なわけです。

例えば

孫:「おばあちゃん、今度帰省する時に彼女連れて帰るから楽しみにしててね」

祖母:「ジャッツ! 楽しみだなー」

みたいな感じです。実際はジャッツ!の後はとんでもない訛によって表現できない祝いの言葉なので優しい表現にしてみました。

ちなみにハフィントンポストでは

”商品名にも驚いた時に使う地元の方言「ジャッツ」という言葉を入れた。商品開発に関わった地元の人によると、「朝、目覚めてカーテンを開けたら雪がどっさり降っていたとき」に使う言葉”とのこと。確かに。けどちなみに青森では今日くらいの雪では「ジャッツ!」とは言いません。全然甘いです。小雪です。

 

で、私はこの飲み物は好きではありませんが、良く売れるようです。

今まで24万本売れたそうです。

ふるさと祭り東京でもメイン商品として売り出されていました。

で、ですね。

これがコーラのニンニク風味なんです。

 

ふるさと祭り東京では多くのブースで

ウニ丼

イクラ丼

カニ

牛肉

果物

スイーツ

等等 多くの物産が展示されていましたが、ニンニクとコーラを融合させるくらいのやつはこれくらいでしたね。売ってる人の目の前で買うのを明らかに迷っている人がいました。

すごくプロダクトアウト。

俺たちにはにんにくしかねぇんだ!っという強い意思を感じる。

ちなみに田子町では「にんにく× ?? 」で様々な商品があります。

 

にんにく味噌やにんにく醤油ならまだしも。

にんにく焼酎やにんにくソフトクリームもあります。

気になる方は是非田子町へ。

https://garlicenter.com/

 

 で、思ったのは「にんにく× ??」って条件が固定・限定されてると

逆にとんでもない発想が出てきたりするんだなと。

我が故郷の商品企画会議ではおそらく「にんにくの天然水」とか

「にんにくビール」みたいな企画が普通に出てくるんだと思います。

(知らないけど)

 

これは自分たちの強みが明確なんだと。

自分たちの強みを活かして戦うという戦略の本質がここにあったかと。

 

本当に地元の人も日本一のにんにくを作ってると誇りを持ってるから

ここまで圧倒的な謎のプロダクト作りができるんだなと思いました。

地元の人にも強みが浸透してる。

 

これからも強みを信じて「にんにく × ??」で圧倒的なプロダクトづくりを

期待してます。がんばれ田子町!

 

 

 

私は人のお勧めする本を買うタイプの人間ですが

こんばんは。
もう年末です。早いですね。年末になってサイバーマンデーもあり
Amazonで買うものが増えたので気づいたことを書きたいと思います。

 

ここ数年で大きく自分の購買が変わったなぁと。

 

自分のほしいものはほぼAmazonスマホから注文するようになりました。

ただ、
私の場合、ここで変わったのは「購買する手段」であって
実は「購買する動機」はあまり変わっていない。

動機づけを目的とした
Amazonからは日々適切なレコメンドは、たまに見るくらいで
そのレコメンド通り購買することは実はあまりないです。

人から推薦されて面白そうな本は忘れないようにその場で買うようにしています。

ただ、周りの人に聞いてみると結構レコメンドで購買してるんですね。

 

私がAmazonで購買するのは
・自分の中で購買意思が固まっている物
・他の人が推薦したもの
であって、動機づけはAmazon以外にあることがほとんど。

 

ただ購買はAmazonでするんですね。
なぜなら、Amazonはこの購買体験を圧倒的に楽にしてくれました。
他の人が推薦する本を本屋で探そうと思ったら大変。
それがその場で注文できるようになった。
これは画期的です。

 

つまり購買の手続きは既にシステム化され、動機づけもそうなりつつある。
ただ、一定の「人が動機づける購買」も当然あり続けるだろうなと。

 

BtoBで考えたら、BtoCの購買に比べて
感情で購買することも少ないだろうし
合理的な判断による購買が求められる。
こうなると
動機づけがシステムによって行われるのはBtoCの領域よりも
受け入れられやすいだろうなと。

 

BtoBにおいての稟議は論理的である必要があり、ROIを客観的に示す必要がありますから。

 

「BtoBのセールス・マーケティング」を大きく進化させていくヒントは
購買側が合理的な判断を行えるためのシステム化の支援
にあるのかもしれないとおもいました。

 

 

「リプレース」のユーザー体験

おはよう御座います。宮村です。

BtoBIT企業でよく聞く言葉「リプレース」既存製品を別のものに乗りかえる

と捉えていますが最近類似体験をしたので書きたいと思います。

 

最近スマホを変えました。
iPhoneからAndroidに変えました。

スマホ歴は
iPhone3GS → HTCのAndroid機 → iPhone5 → iPhone6
でして、過去テザリングできるという触れ込みに魅力を感じて
Androidに一度乗り換えたものの、イマイチなユーザー体験によって
iPhoneに出戻りしました。
(HTCのやつはバッテリーが暴走して使い物にならず・・・)

そこから再度Androidに今回したわけですが、過去のイマイチな
ユーザー体験が邪魔して結構今回Androidに踏み切るのは勇気が
必要でした。
過去のイマイチなユーザー体験の克服は大変ですね。勉強になりました。

今回Androidに戻るのを検討したきっかけは、
iPhoneの速度が遅い
という1点が理由でした。
普段から使うものなのにLINEのアプリを開くのに2~3秒
かかるようになってしまって、これはスペック上げないと
無理だなと。

ただ、iPhone高いじゃないですか。
私は某ドコモ系SIMフリーユーザーなんですが、新しいiPhone
一括で買おうとすると10万円くらいする。
もうどうしようもなかったら買うしか無いですが、ここで再度Android
検討してみようと。

そこで検討した条件は
・(アプリの起動が)早い
・(iPhoneより)安い
・(娘の)写真をキレイに撮りたい
でした。

上記から、HuaweiのP10という機種を購入しました。
結果
・早い!(アプリの起動も、充電も爆速)
・安い(6万円弱くらい)
・なんとなく一眼レフみたいな写真が撮れる!
 →嫁さんも違いが分かるくらい違います。
でとても満足してます。
どうも個人的に早い安い美味いみたいなキャッチが好きなようです。

で、今回Androidに変えるにあたって、結構大きい変化なので
「どれどれ、リプレースするユーザーの感覚を味わってみようか」
という思いで臨んだのですが、感じたことは

・使い始めは結構「違い」を意識するが、快適ならすぐ慣れる
・自分が意図した目的が達成するとめちゃくちゃ嬉しい

ということで、使い始めの「体験」が超重要だなと。
リプレースユーザーは特にある程度知識があるので
最初の体験でコケると取り戻すのは大変だなと思いました。

ということで我が国産ではないのが大変残念ですが
HuaweiのP10オススメです。

 

 

 

 

広義と狭義の「マーケティング」

おはようございます。宮村です。
少し時間が空いてしまいました。気持ちのいい朝ですね。

 

私も商売柄、「マーケティング」という単語を発言しない日は
寝込んだ休日くらいなもので、日々「マーケティング」という言葉を
連発しているのですが、そもそも「マーケティング」の本懐みたいな
事と向きあているのかというと、そうではないような気もして
なんとなく「マーケティング」という言葉に日々申し訳無いと
思いながら過ごしています。

 

商売柄、避けては通れない言葉ですのでここらへんで一度
深く向き合ってみようかと思った次第です。

 

私はBtoBのマーケティングを支援する会社で働いているのですが
入社した時にはそれなりの違和感というか衝撃というか
そういうのはありました。「マーケティング」という言葉について。

 

大学で習ったマーケティングは4Pでマーケティングミックスでそれ自体が
経営戦略みたいなもんだぞと、聞いてそれを支援する会社に入った
のですが、当時は特にBtoBにおいてマーケティングとはいわゆる
4Pで言うところの「プロモーション」の支援だけに集中していて
BtoB企業のマーケティングは特に営業のためのリード供給=マーケティング
という感じでした。(今もそういう側面は強いと思います)

 

営業のためのリード供給という側面は絶対重要なんですが
それをマーケティングと語られる違和感がありつつ、
日々それに埋没していると、マーケティングという言葉は私の中で
・狭義のマーケティング:プロモーションの一部・リード供給
・広義のマーケティング:4P・マーケティングミックス
と分けて理解するようになりました。

 

ただ、最近強く思うのは、やっぱり広義のマーケティングまで
視野を広げて考えていかないとだめだなと思うんです。

 

リード供給をいかに効率的にやりましょうという日頃提案をしている身ですが
やっぱり3C・5Fでの4Pみたいなことって重要だなと。

ただ、すごく難しい領域でもある。プライシングとか特に。
日高屋のビールが310円って感覚的にすごく絶妙でこれが390円だったら
「帰りに一杯」と寄るかどうか迷うんですが、310円だとつい立ち寄ってしまうという。
この金額設定を考えている人ってすごいと思うんですよね。

ただこの領域ってすごく重要なのにも関わらず、正解が無いし
難しいし、知識や情報が必要じゃないですか。

 

こういうのを支援するのってコンサルや人による支援の領域が未だ多いと
思うんですが、今自分がこういう領域を考える立場で言えることとして
「やっぱり情報がすごく大事」だなと。

特に、社内の情報って超大事なんだと思うんです。
活用の余地が大きいという観点で。

 

実際にお客様が何と言っているか
競合はどう動いているのか
という情報って、実は営業やSEがお客様からヒアリングしてるけど
集計とか定量化できにくいし、4Pとか考える人まで共有されにくい。

 

このあたりが楽に集計して分析して次の展開に役立てられたら良い。

 

外部にある情報は既に検索エンジンによって共有資産
になりつつあって、ちゃんと検索すれば結構な情報が手に入るし
インターネットリサーチのハードルも最近は低い。
社外にある情報における情報格差ってどんどんなくなってきてると思います。。

 

いっぽうで、こういう社内の情報ってそもそも集まってなかったり
集まっててもテキストになってて集計できなかったりする。

 

これって広義でのマーケティングを考える上ですごく勿体無い状況
だと思うようになりまして、このあたりがサービスとして解決できる
ようになったら面白いだろうなぁと思います。

 

それって結局意外と地味で、営業と顧客の接点をいかに集計できるように
データ化して蓄積するかという話だったりして、最近の音声認識とか
AIを駆使してできたら面白いなあと考えています。

 

スマホで商談録音したら、勝手に商談履歴のフィールド毎に入力してくれて
「こんなこと言ってる顧客が多いよ!」
とかってフィードバックしてくれるとか。

 

テクノロジーでこの辺りが解決しそうな世の中になってきてるよなぁ

 

リファラル~~~って最近聞く事多くないですか?

おはようございます。

ブログ書いて無くて特定のファンからおしかりを頂戴しております。申し訳ありません。

最近は何においても「個人」にフォーカスが当たる
機会が多くなってきたように思います。

そういえば個人事業主的な働き方の方も増え
働き方改革や複業・副業の解禁の流れも
社会が「企業」から「個人」にフォーカスを
強く当て始めた現れだと感じています。

一つ企業活動においても、営業・採用で
リファラル」
という言葉を聞くことが多くなりました。

恥ずかしながら、
リファラル」という意味が最近までよくわからなくて
インターネット用語のリファラと混同して
リファラル採用」=「リンク元採用」
ってなんだそりゃみたいに思っていました。

調べてみたら
リファラルって紹介っていう意味なんですね。
知らなかった・・

それにしてもこのインターネットだ、AIだとか言ってる時代に
「紹介採用」が注目されるってすごくないですか。
リファラル採用って言うから未だなんかかっこいいんですが
簡単にいうと「紹介採用」ですからね。
リファラル営業とかって言葉も出てきているみたいで
何か新時代のめちゃくちゃかっこいい営業みたいな名前ですが
「紹介営業」ですからね。

これ以上無く泥臭い言葉がかっこよくなって再登場して、盛り上がっている・・・
そのうちリファラル出会い系とかリファラルオートメーション
とか出てくるんじゃないですかね。

想像が止まらないので、リファラルちょっと置いておいて・・・

地域活性化とか興味があって情報収集するんですが
リファラル」に似ている感覚で地方創生や活性化において
「コーディネーター」みたいな役割が注目されているみたいです。

「コーディネーター」ってリファラルよりは分かりやすい気がしますが
具体的にイメージできませんでしたが、この場合
「地域の課題解決のためにリソース(ヒト・モノ・カネ・情報)をつなぐ調整役」
みたいなことらしいです。

これだけインターネットでつながっている世界なのに「つなぐ」役割の人が
今注目を集めているってのは面白い。

私も田舎出身なんでイメージできるんですが、昔の人(私の親世代)って
小さい地域社会だと、どこの誰が何をしてて、うまく行っているのかいってないのか
誰と仲良くて、誰のことが嫌いで、嫁さんはどこの人なのかっていう
恐ろしいくらいのデータベースが地域住民の頭の中にインプットされてるんですね。
しかも、それこそインターネットでつながってるんじゃないかと思うくらいのスピードで
噂という形でそのデータベースがアップデートされていくんですが
そういうつながりがもしかしたら薄くなってきているのかなと。
自分でコーディネートできなくなってる。

だから、地域のリソースについてよくわかっていて繋げられるネットワークの
ある人が価値が上がる。

リファラル・コーディネーター
が注目されているということから考えると

・インプットされた情報を解釈する
・自分の中でつなげるということ
・それを行動に起こすことが価値を生む時代

なんだなと思いました。

SNSによって人とゆるくつながっておくことで、思い出したり想起させたり
離れていても身近に感じたりする。

検索で情報を探し、インプットする。

インターネットはリファラル・コーディネーターのきっかけ作りに
寄与するだけで、本当のそこの価値は人にあるんだなと。
ただ、インターネットが発達したことでその価値は発揮しやすくなってるんだなと。

日々流れてくるSNSのタイムラインも他の何かとつながるチャンス
なのかと思ってみてたら違ってくるし、そういうトレーニングって
面白いかなと思いました。
これがセレンディピティ!ってこういうことなんでしょうか。